安曇野の春の味 [春の味]
袋にぎゅうぎゅうに詰められていたのでちょっとつぶれてしまっていますが、
これはわさびの花。
安曇野の春の味です。
これをお浸しにしたりして食べるのですが、
うまくやらないと、あのつーーーんとくるわさび特有の辛みが飛んでしまうのです。
いろいろ方法はあるようですが、母に教わった方法をちょっとご紹介すると、
3cmぐらいにざくざく刻んだらジッパー付の保存袋(耐熱温度100℃のもの)に入れ、
軽く塩とちょっぴり砂糖を入れて軽く混ぜ合わせます。
砂糖を入れるのは辛みが強くなるからだそうです。
練り辛子なんか作る時も入れるんですけど、若い人は知らないか・・・
お湯を沸騰させて、保存袋の中に、花わさびが浸かるくらいまで注ぎます。
なるべく空気を抜いて袋の口を締め、2、3分放置・・・の後、
今度はボールなどに冷たい水を張って、その中に袋ごと入れて急激に冷やします。
そのまま自然に冷ますという方法もあるんですが、
急激に冷やした方が緑が鮮やかにできあがります。
まぁ、その日の内だけですけどね・・・
わが家ではこの花わさびと酒蒸しした鶏肉で和え物にします。
ずっとこれが「鶏わさ」だと信じておりまして、
おろしわさびで和えた鶏ささみを見た時はカルチャーショックでした 笑
このわが家の「鶏わさ」を作りながら、
これ、ポテトサラダにしたらどうだろうーーー?と思って、
翌朝作ってみました。
これ、意外とおいしい!
辛みもちゃんと生きてるし、マヨネーズに合うんですねぇ、これが。
時間が経っても辛みはそこそこ残ってたし(前回のポテトサラダがこれ)。
これはおもてなしに使えるな!うん!
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